2006年02月28日

美和ロックの現行標準シリンダー MIWA U9

003.jpg今日は、美和ロックの「U9」をご紹介します。

美和ロックの現行標準シリンダー。安価ではありますが、性能表示上は最上級の性能を有します。最大の弱点は、合鍵がどこでも安価に製作できることでしょうか。


普及品でありながら、ここまでの性能を実現した「横向きのかぎ」
 U9は、後にピッキング被害の代名詞となる「ディスクシリンダー」の後継機種として開発されたものです。発売自体はすでに10数年さかのぼるのですが、ここ数年の防犯性能を求める市場の声に押されるかたちで、00年より美和ロック社の標準シリンダーに昇格しました。ピッキング渦の初期に「縦穴(ディスクシリンダー)から横穴に替えましょう」という同社のキャンペーンで横穴と称されたシリンダーこそ、このU9なのです。
 安価だったディスクシリンダーよりは若干値上がりしましたが、それでもピッキング対応シリンダーとしては最低価格帯を堅持しています。 また、その価格の割には耐ピッキング、耐かぎ穴壊しとも、「10分以上」という最上の防犯性能表示を示すという、たいへんお得なシリンダーなのです。
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2006年02月22日

先進の破壊対策を施したスティックタイプディンプルキーClavis(クラビス) Q-18

002.jpg今日は優れたピッキング対策玄関ドアの対策に!特選防犯シリンダー シブタニ 「Clavis」をご紹介します。

国内錠メーカーの最高峰、合資会社堀商店が、技術サポートした、美和ロックとの交換用ハイスペックシリンダーです。

ひと目で違いがわかる、独自のフォルム「スティックキー」
Clavisは、国内住宅用シリンダーとしては珍しい、スティックタイプディンプルキーを採用したシリンダーです。形状が斬新と言うだけでなく、差し込みやすさや、ピッキング工具の操作の難易さ、
複製の難易さなど、理にかなった機能を備えたからこそ現出したスタイルがClavisなのです。
>>クラビスの続きを読む
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2006年02月15日

防犯フイルム【4】

防犯フィルムというと、どうしても「厚さ」「フイルム層の重ね量」ばかりが宣伝文句として使用されていますが、もっとも重要なのは「接着剤の強度」だということは、一般にはあまり知られていません。


国民生活センターでフイルムのテストがおこなわれたことがあります。そのときに問題になったのが、某メーカーのCP認定取得済みのフイルムが、試験中に短時間で剥離したというものです。これを受けたセンターは「厚みが厚いものよりも、厚みが薄くても(耐剥離強度があり)効果があることがある」
という意の見解を発表しました。
工業会、当該メーカーは、「その施工法が適切ではなく、そのために剥離が起きた可能性が高い」という見解を発表しました。
<そのときの模様>


確かに、フイルムメーカーのいくつかは、施工業者に一定の講習を受講させ、認定制度のようなものをとっています。
しかし、実際に施工されたものの強度を測るすべはなく、あくまでも「効果があると思われる」というレベル、確率の問題といえなくもないということです。


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2006年02月13日

防犯フイルム【3】

防犯ガラスもそうですが、
フイルムもその厚みや層の重ね方によって、
性能が高くも低くもなります。
たとえば、海外で「防弾」と規定されている製品と言うのは、基
本的には、国内で防犯と謳われている製品のもっと厚いものです。



厚くなることで、銃弾が貫通しなくなるということ。
厚い板なら貫通しないと言うのと、同じ理屈なんです。
そういう製品を作っているメーカーの製品だから安心と言うのとは、
ちょっと違うような気もします。


一方、フイルムである以上避けられない宿命として、裁断という
問題があります。フイルムは基本的に、ハサミ、ナイフなどで切ることができます。その点、PVBの中間膜を利用した合わせガラスのそれも同様なのですが、
構造上、後貼りのほうが、施工状態での切削がやりやすいのです。


また、ガラス交換と決定的に違うのが、サッシへの「飲み込み」です。
後貼りフイルムは、サッシ枠に飲み込まず、逆に3mm程度の隙間をもうけないといけません。
つまり、全面貼りと言いながら、実は全面には貼っていないと言うこと。
厳密には、既存ガラスの弱点が、完全に払拭されたとは言いにくいのです。


・・・次回へ続く
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2006年02月10日

防犯フイルム【2】

どの宣伝を見ても、防犯フイルムを張り付けさえすれば、ガラスに穴が開かずに、絶対に安心かのような心象を受けます。しかし、あの実験には、大きなからくりが存在するのです。


まず、あのような実験で使われる工具は、バット、ハンマーなどの、比較的先端が平らなものです。それらでは、ガラスを割る能力はあっても、フイルムに突き刺さる、または裂くことは不可能です。尖ったバールの先端などで突き破るような実験をすれば、きっと違った印象になると思います。


また、そのような実験では、危険防止と称し、ガラスの表面にもフイルムを施工しています。


一般に、ガラス用フイルムは、室内側に貼ります。それは、外部に貼ると耐候性著しく低下するためと、フイルム面を直接切削でき意味がないため、通常は行いません。

ところで、ガラスを室外から打ち破ると、必ずガラスの剥離脱落がおきます。少ない打撃回数では顕著にはなりませんが、3回、4回と叩くと、ガラスが粒状、さては粉状に砕けてしまい、あきらかにフイルムが露出してきます。実験で両面に貼ってしまうと、この脱落がほとんど認められなくなるため、かなり違った印象を与えてしまう可能性があるわけです。


また、打ち破り実験は行われますが、こじ破り試験はほとんど見かけません。ガラスフイルムは、施工時の水抜きや膨張によるはがれの防止の観点から、全面貼りであっても、かならず4方にクリアランスが存在します。そして、こじ破りで狙われる部位というのは、この「フイルムを貼れない」部位になるのです。


また、公開実験ではありませんが、爆風や銃弾の貫通を防ぐ場面をおさめたVTRが上映されることがあります。防犯フイルムでも、厚みのあるものは、アメリカなどの規格で「防弾、防爆効果あり」とされるものが存在します。しかし、銃弾は「貫通しなければ」、防爆も「一度の爆風に耐えられれば」OKですが、泥棒は、至近距離で、何度も道具を変えながら攻撃を続ける可能性があります。一見、ピストルのほうが泥棒より強そうですが、ある意味、泥棒のほうが過酷なのです。


・・・次回へ続く 
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2006年02月09日

防犯フイルム【1】

中越、福岡、千葉・東京、三陸と、震度5を超えるような地震が続発しています。また、ニューオリンズを壊滅させたハリケーン「カトリーヌ」災害も記憶に新しいところです。それらに共通する話として「ガラスの散乱」というのがありました。かっての阪神淡路の震災の時にも、室内に散乱したガラスで足を切ってしまうという事故も多かったと聞きます。


なぜこんな話から始まるかというと、今、ガラス強化策として注目されている「防犯フイルム」は、本来防災用に「ガラスが割れても飛散しない」ことを目的に開発された「ガラス飛散防止フイルム」の厚いものなのです。


単純には、厚くなることで耐裂き破れ、耐貫通性能が高くなるとされ、最上級なものは、銃弾の貫通さえ防ぐと言われています。近年は対テロ、特に「米9.11同時多発テロ」を契機に、国防関係の施設窓にも施工されたともいいますが、本来は子供の体当たりなどによる飛散や怪我の防止を目的に規格が制定され始めたという背景があります。


防犯目的で「防犯フイルム」を使用することは、まったく有意義なことです。ただし、貼ればそれで安心であるというのは、間違った考えです。

・・・次回へ続く 
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2006年02月07日

良い防犯業者って【3】

よくある話として、業者によって薦める商品が異なるというのがあります。それによって、複数業者に相談したときに、かえって迷ってしまった・・・ということもあるようです。


前々回に言ったように、系列と系列外という場合もありますが、その業者ごとに、お気に入りの商品とそうでないものを設定していることもあります。プロの目によって、厳選して・・・といえば聞こえはいいのですが、単なる主観や、仕入れのしやすさなどが理由の場合もあります。


かく言う私も、お勧め商品は存在します。しかしそれが他のすべてのお店で支持されているとは限りません。業者の視点は、いくつかあります。たとえば、シリンダー錠ひとつとっても、それはあります。その代表的なものは、次のようなものです。


性能
たとえば鍵。絶対にピッキングできないものこそいいという業者もいれば、プロが5分かかるものであれば十分と言う意見もあります。

耐久性
たとえば、ディンプルキーはメンテナンス頻度が高いので、薦めないと言う業者もいます。

その他にも、キー付属本数、キーデザイン、材質、生産会社の履歴など、いくつもの観察点があるようです。


それ自体は問題ないのですが、なかには、自分の都合のいい商品を売りたいがために、嘘の喧伝をならべたり、中傷をする業者もいるようです。なかには、独善的に「この商品以外は信用できない」と言い切る場合さえあります。それが、十分な経歴のある会社であれば問題は少ないのですが、他の製品のこともあまり知らず、少ない取扱商品の中からえらんでいる場合は、要注意でしょう。その場合、十分な比較検討ができないので、結果ユーザーは間違った選択をする可能性もあるのです。


個人的には、製品選択はあくまで設置状況、ユーザーの使い勝手であって、商品としての性能のみからの視点は、好ましいとは思いません。
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2006年02月06日

良い防犯業者って【2】

前回、「この商品しか扱っていない」業者のお話をしました。一般的な話、特定商品を気に入って、欲しい場合は、そういった業者から購入することはやぶさかではありません。


ただし、何をしたらいいのかわからない状態では、それでは間違った対策になる可能性があります。



そもそも防犯商品やグッズには、それぞれ特定の役割があります。

開口部を物理的に強化するもの(、シャッター他)、威嚇して侵入意欲をそぐものセンサーライト他)、何かあったときの証拠で使うもの(防犯カメラ他)、事後処理を迅速にするもの(警備保障契約他)など、その役割は異なります。

逆に言うと、すべてを1台でカバーできるものなど、存在しません。ですから、必要とする効果を持ち合わせていない商材を導入しても、思ったような結果が得られない恐れがあるのです。

しかるに、一般に業者は、自分の取り扱いがある、または手に合う商品しか勧めない、または知識を持ち合わせていないことがあります。そういった方のアドバイスでは、本来の効果を発揮できない商材を勧められる可能性があるということです。

ただ、商材の移り変わりは、ものすごいスピードです。私にしても、追いついていないことがあるのは、間違いありません。

・・・さらに次回へ続く
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2006年02月03日

良い防犯業者って【1】

昔から多い質問に「防犯対策をしたいけど、良い業者って、どうやって見分けるの?」というのがあります。しかし、これは意外と難しい質問なのです。確かに、よい業者と、良くない業者はあります。では、その区別はどこでつくのでしょうか。


そもそも、「防犯施工業」とひと口に言っても、いくつかの業種にまたがるものです。代表的なのが「カギ屋(錠前)」「ガラス屋(防犯ガラス)」「フイルム屋(防犯フイルム)」「防犯設備屋(自己完結センサー)」「警備保障業(セコムなど)」「サッシ屋(ドア、面格子)」「シャッター屋」などがあります。


さらに、こういった業者の中には、「系列店」と「一般店」があります。


系列店とは、特定メーカーとの契約で、そこ以外の商品を扱っていないことが多いお店。
一般店は、そういった縛りが薄く、どこのメーカーの商品でも広く扱える店です。


系列店では、たとえば、トヨタの自動車が欲しくても、日産のお店に行っても買えないのと同じことで、ライバルメーカーの商品は扱ってないどころか、お勧めもしてくれません。場合によっては、取り扱い製品だけをヨイショし、他メーカー商品をこてんぱんにこけおろす場合もあるようです。

かといって、一般店であれば、何でも買えるかと言うと、そうでもありません。仕入れルートや店側の好みによって、必ずしも世間に出ている全商品を取り扱っているとは言えないからです。やはり、取扱商品を中心に、お勧めをかけてこられることのほうが、多いでしょう。


だからといって、どちらも良くないという話でもありません。店主の目にかなうからこそ、取り扱っているのであって、商品自体がいい加減というものでもないでしょうから。
ただし、その店主の見識が確かでなければ、それは困ったことになります。


たとえば、防犯のことにあまり詳しくもないのに、商品説明会のようなもので感化され、その特定商品だけを売り歩く場合。防犯工事は、本来、対策器具を設置するお宅の状況により、最適なチョイスをする必要があるのですが、「この商品しか扱っていない」業者の場合、状況よりもまず、商品の売り込みから入るケースが少なくありません。トークは当然「これを付けたら防犯効果がありますよ」というものになりますから、ユーザーのほうは、当然信じてしまいます。しかし、それが的を得ていない商品の場合、それをかいくぐって盗難被害がおきることも珍しくありません。

・・・次回へ続く
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2006年02月01日

トイレの鍵が開かなくなった!

このような経験がある方は、少なくないはず。絶対に。
トイレ以外でも、レバーハンドル、ノブの安価な室内錠は、よくそんな壊れ方をします。そんな場合の場合の対処法をいくつか。

 
室内用錠の多くは「チューブラ」と呼ばれるタイプです。チューブラとは、錠の本体が円筒(チューブ)形状の錠の事。ドアへの加工がドリルの穴だけで済む加工性のよさと、低価格が支持され、戸建、集合物件問わず、よく使われています。


しかし、安価なため、作りが甘い物も多く、壊れやすいのも事実。その中でも特に多いのが「ラッチ(戸先のハンドル操作で出入りする三角の物体)が飛び出したままになり、ドアが開かなくなった」というものです。トイレなどに入った状態でこれにあうと、それこそ「雪隠詰め」で、助けを求める事もままなりませぬ。


そんな場合に活躍するのが、定規やテレホンカードということをご存知でしょうか?


ノブとラッチの連結がはずれたため、ハンドルは動くがラッチ動かずというのが、主な原因です。しかし、ラッチはフリー状態のため、直接押せば動くのです。
で、その定規やテレフォンカードのような薄くて腰がある板状の物体を上からスッと差し込んでやりましょう。すると、ラッチが引っ込み、無事ドアを開ける事ができます。同じ類の錠であれば、たとえ施錠した状態でも、開ける事ができます。(悪用はしないように!)


というわけで、みなさん、トイレにはもしもの時のためにも、ぜひそうい
ったものを常備して置いてください。また、事前に練習しておくのもいいでしょう。
posted by mazken at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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